4月ニコカレ

yinakuma2007-05-06

予想に反することなく、これまでで一番ヒドい月のニコカレになってしましました。
赤(普通)が10日青(ブルー)が9日で、黄(ハッピー)なしでした。


イベントとしては、4/6に「第二回全日本腰リールカンファレンス」への参加、4/28の「妹の結婚式」、と嬉しいことがありました。替わりに仕事は散々な状態で、家族へ大きな負担をかけています。


今回のプロジェクトは、火事場のプロジェクトで、5月末期限でシステムテストへ持ち込むための、助っ人としての参画です。


今回の失敗の始まりは、「自分達のやり方を行わなかった」ことです。


これまで、こういったプロジェクトへの参画では、プロジェクトをすすめる意思が弱いメンバが揃っており、「その環境での自分達のやり方」で課題を克服し作業をすすめていく方法をとっていました。

今回は、4月はじめに大幅な増員があり、客先社員と他社協力メンバを見渡すと、様々なプロジェクトで「火消し役」として参画しているメンバが多数含まれていました。
我々チームへも担当機能のボリュームアップの替わりに、客先社員でも有名らしい「火消し役」リーダが加わりました。このリーダは、「スターエンジニアの要素」でいうところの「風のエンジニア」です。能力的にも高い方と思います。我々チームは、全体としては「火と山のエンジニア」の要素が強いメンバです。リーダを迎え入れることは、再三確認したところ、私の作業負荷軽減の配慮とのことでした。


「火消し役」リーダのやり方と我々チームのやり方は、明らかに異なっており、タイトなスケジュールに気負っていた自分は、「火消し役」リーダのやり方にのるコトにしました。本来ならば、ここで協調して「どうすすめていくか?」を合意しあっていかなくてはならないところを、「従う」ことにしてしまったのです。自分達のやり方をできないメンバは、持っている能力を発揮できず、やらされ感を感じながら、作業は遅延し、著しくモチベーションを低下しています。受身の仕事に慣れていないメンバは、やらされ感によるストレスを回避するために、やる気を落とす方法を選びました。


今回プロジェクトの進め方についてのKPTネタは、日々解析し、追加しています。「はじめ」のちょっとしたことにより明暗を分けるコトを、改めて痛感し、「終わり」はエレガントにいくために、まず自分から変わっていこうと考えはじめました。