6月ニコカレ

yinakuma2007-06-30

6月のニコカレです。


6月初日は、ゴールデンウィークに休みが取れなかったので休みってことで


以後6月20日までは、自社で若手社員教育と、次の仕事探しで、過ごしました。
「どうやったらプログラムを書く事を身に付けられるように助けられるか?」について、考えることが時間とできました。


そして6月21日から新たなプロジェクトに参画しました。
内容もわからないまま、お会いしたお客様に一方的に気に入られたために参画が決まった案件です。


参画初日から、開発内容にも興味が持てず、また既存システムのカスタマイズでありながらドキュメントがなく、汚いソースコードで、さらにほったらかしで、極めてモチベーションが低いまま月末を迎えました。

こういった案件では、立ち上がりがもたつき、4人チームで参画していながら、イライラを積み重ねていました。月末6月29日、自分のイライラはピークに達し、チームメンバーに対して、「無意味な」、そして「甘えた」賭けをしてしまいました。結果は負け

働きはじめてからこれまで、この無意味な賭けに辛うじて勝ち続けてきた自分としては、賭けの負けは「他業種への転職」でした。この賭けは、自分の歪んだ意地、プライドであり、これがなければこの業種で仕儀とを続けることはできないと思い込んできたものです。


そして思い通り行かなかったときには「独り反省会」をします。


結局、「自分が、若手社員と思っていたメンバーに、越えられた」ことを実感してしまったことを受け入れられなかったことが、イライラの原因だったようです。普段からチームメンバーは、部下ではなくメンバーで、自分はそのとりまとめだけをしている役割上リーダーという位置づけと考えていたつもりでした。しかし心の奥底では、メンバーの面倒を見ているつもりの驕りがあったようです。さらに考えた、「メンバーは対等で、仲間であり、各メンバーを1技術者として接する」と、改めて肝に銘じました。おそらく、これも甘えです。


情けない話ですが、改めて「なんちゃってリーダー」だったことを痛感する機会となりました。そして自分への見せしめのため、日記に書いてみる事にしました。


本当に情けないと思った6月。だから6月29日は、自分が「おわった」日でした。